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会長挨拶

紫友会 会長 高橋 善人 挨拶

 

 生物資源科学部校友会分会、紫友会の会員の皆様は実社会で、準会員の在校生の皆様は日々の学生生活で、益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。また、生命化学科教職員の先生方には、紫友会活動に際して、全面的な御支援を賜り、感謝申し上げます。

さて、校友会は、日本大学の建学の精神である「自主創造」の理念のもと、会員、準会員、教職員と母校をつなぐ、「絆」の役割を果たしております。

私どもの紫友会は、かつて、藤沢六会の地に自生しておりました、ムラサキ科の多年草植物「紫」を名称の由来として、生命化学科の目標である「生命のトビラを開こう」に貢献するべく、皆様に対する支援の充実に努めております。

特に、準会員の皆様に対する支援として、40周年記念事業の奨学生制度を創設し、令和3年度までに、28回、260名に授与しております。また、学術研究の分野で生命化学科の名声を高めた個人、団体に対する紫友会特別賞の授与、1年次のフレッシュマンセミナーや3年次の就活支援セミナーを、OB、OGの皆様を講師として招聘し、開催しております。研究室対抗ソフトボール大会では、木嶋、元会長の御遺志で、新たに「木嶋弘倫杯」を設けております。現在のコロナ禍の中、対面を伴う行事の自粛が継続しておりますが、今後の諸状況を見極めて、段階的に再開してゆく所存でございます。

令和4年は、紫友会創設から68年目にあたります。また、生命化学科卒業生は、大先輩の第一期生が昭和23年に農学部農産製造専攻を卒業されてから、現在までに9,000名を超え、社会の各方面で活躍されております

会員の皆様におかれましては、一人でも多くの求人を、わが母校の後輩に差しのべて頂ければ、さらに幸いに存じております。

コロナ禍に伴う社会変容への対応等でご多忙とは存じますが、会員、準会員の皆様、教職員の先生方には、今後とも、より一層のご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。